「大谷選手出れば…」 WBCチケット不正転売疑い 2人書類送検

2026/04/17 19:21 

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 3月に東京ドームで開かれたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)などのチケットを不正転売したとして、警視庁生活安全特別捜査隊は17日、西東京市の会社員の男性(51)、東京都新宿区の自営業の女性(33)の2人を入場券不正転売禁止法違反容疑で書類送検した。

 WBCには、米大リーグ(MLB)・ドジャースの大谷翔平選手らが出場し、チケットは入手困難だった。警視庁によると、2人とも正規購入していた。女性は「大谷選手が出場する試合はプレミアム感があり、高額で売れると思った」と供述しているという。

 書類送検容疑は、男性が2025年3月~26年1月、MLB2試合とWBC日本戦1試合のチケット6枚(19万円)を、男女3人に152万円で転売。女性は1月にWBC日本戦3試合のチケット6枚(13万円)を3人に83万円で売ったとしている。いずれも容疑を認めている。購入者は「大谷選手を見たくて、どうしてもチケットを取りたかった」と説明したという。

 正規価格に比べ、最大で男性が9倍、女性は6倍の値段で売っていた。ほかにもプロ野球のチケットなどを転売し、それぞれ417万円、75万円の利益を得たとみられる。【洪玟香】

毎日新聞

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