「民家が燃え上がり…」 千葉・八街火災、4遺体は1階で発見

2026/07/22 11:02 

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 22日午前0時5分ごろ、千葉県八街(やちまた)市沖渡の民家で「火事で煙と炎がすごい。建物が燃えている」と近所の住民から119番があった。地元消防などによると、2階建て木造住宅延べ約130平方メートルを全焼し、約3時間半後に鎮火した。焼け跡から成人とみられる4人の遺体が見つかった。現時点で事件性をうかがわせるものは確認されていない。

 県警佐倉署によると、遺体の性別、年齢などは不明。いずれも1階の、台所で1人、洋室で2人、廊下で1人の遺体が見つかった。近隣住民の話では、この民家には、高齢夫婦と、その息子、娘の4人が暮らしていた。佐倉署が出火原因や身元などを調べている。

 近くに住む70代の女性は自宅2階で窓を開けて寝ていたところ「変なにおいがした」。その後、しばらくして「何回か『ポン』という音が鳴り、(火災があった民家が)明るく燃え上がっていた」と話した。

 この女性の夫(70代)によると、出火当時は風もなく、炎が空に向かって高く上がっていた。「自宅にも燃えかすがたくさん飛んできて、燃え移らないか心配していた」と振り返った。

 一家は夫婦ときょうだいの4人暮らしだったといい「高齢のお父さんは腕の良い大工で、地区の集会場をつくってくれた。温厚で良い人だった」と語った。

 現場はJR八街駅から東へ約2キロにあり、農地や住宅などが混在している。【高橋晃一、柴田智弘、平塚雄太】

毎日新聞

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