フィギュア近畿選手権 友野一希がSP首位発進

2025/10/04 12:39 

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 フィギュアスケートの全日本選手権予選となる近畿選手権が4日、京都府宇治市の木下アカデミー京都アイスアリーナであり、男子ショートプログラム(SP)で2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表有力候補の友野一希選手(第一住建グループ)が81・51点で首位発進した。フリーは5日に行われる。

 冒頭の4回転―2回転の連続トーループを降りた後、4回転サルコウは転倒。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はこらえるような着氷となった。

 友野選手はドイツで開催されたネーベルホルン杯で4位となり、帰国後、中4日での今大会となった。演技後は、「緊張していたが、とても楽しく演技を終えることができた。疲れもあるかなと思ったんですけど、意外と元気いっぱい動いていたので、このままフリーも自分のやるべきことを一つ一つやっていけたら」と語った。【倉沢仁志】

毎日新聞

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