バスケットボール男子Bリーグが開幕 昨季王者の宇都宮が白星発進

2025/10/03 23:00 

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 10季目を迎えたバスケットボール男子のBリーグ1部(B1)2025-26シーズンが3日、開幕した。

 昨季王者の宇都宮とA東京が、A東京の新本拠地「トヨタアリーナ東京」で対戦。開幕戦前に取材に応じた島田慎二チェアマンは「目指しているグローバルなリーグになってきていると思う。強度の高いリーグにしていきたい。この10年の節目で東京にアリーナができたのは大きい。この流れを止めずにやっていければ」と話した。

 試合は81―56で宇都宮が勝利。9534人が詰めかけ、昨年のパリ・オリンピック日本代表の宇都宮・比江島慎らのプレーに歓声があがった。

 今季のB1は、2部(B2)から昇格したA千葉と富山を加えた26チームが来年5月までレギュラーシーズン60試合を戦う。東地区と西地区の各1、2位の4チームと、両地区3位以下のうちの上位4チームがプレーオフに進出。計8チームがトーナメントで優勝を争う。来季から昇降格の条件変更に伴い、今季の終了時にB1とB2の入れ替えは行わない。

 同会場では女子Wリーグの開幕戦も18日に実施される。【和田大典】

毎日新聞

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