26年卒の内定率、5月1日時点で75.8% 17年卒以降で最高に
人材大手のインディードリクルートパートナーズは14日、2026年春に卒業予定の大学生の就職内定率が5月1日時点で75・8%だったと発表した。現在の採用日程となった17年卒以降で最も高く、選考の早期化が強まっている。
業種別の内定取得先は「情報通信業」(30・2%)が最も多く、次いで「製造業(機械以外)」(15・3%)。内定数が「2社以上」と複数の企業から内定を受けた大学生は計61・4%にのぼり、昨年同時期より2・0ポイント上昇した。「1社」は38・6%だった。
同社リサーチセンターの栗田貴祥・上席主任研究員は「構造的な人手不足が続く中、業種や従業員規模を問わず、人材確保のため企業側が選考を早めている」と分析。「26年卒は、前年を上回る内定率で推移するのではないか」とみている。
調査は5月1~7日、インターネット上で実施。大学生880人の回答をまとめた。【嶋田夕子】
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