東海テレビ会長が辞任 セクハラ疑惑「該当なし」でも「認識に甘さ」

2025/12/24 21:10 

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 東海テレビ放送(名古屋市)は24日、週刊新潮が報じた小島浩資会長(67)のセクハラ疑惑などを受け、小島氏が23日付で取締役と代表取締役会長を辞任したと発表した。第三者を含む調査委員会は24日に調査報告書を公表したが、「会食は不適切、不相当なものではなく、セクハラに該当するような言動をしていたと言えない」と結論づけた。

 記者会見した林泰敬社長は「セクハラ認定がなくても認識の甘さを否めない。自らも会食に同席していて制止できなかった」として月額報酬20%を2026年1月から3カ月間自主返納する。

 週刊新潮は、関係者の話として小島氏が22年ごろ、派遣社員の女性に「キスしてよ」と迫り、自身の頰にキスをさせたと伝えた。【山田泰生】

毎日新聞

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