<1分で解説>プーチン氏が戦争関連の詩朗読 愛国的な内容を紹介

2025/10/07 16:10 

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 ロシアのプーチン大統領が、各国の有識者が集まる会議で、国民的詩人プーシキンによる戦争関連の詩を朗読しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「プーチン大統領が有識者会議で戦争詩を朗読」を解説します。

Q プーチン大統領が詩を朗読したって聞いたよ。どんな場面だったの?

A プーチン大統領は「ワルダイ会議」という国際的なフォーラムで、質問に答える中で詩を朗読しました。

Q どんな詩を読んだの?

A 19世紀前半の国民的詩人プーシキンが、1812年にあったナポレオンのモスクワ遠征をテーマにした「ボロジノ記念日」という詩の一節を朗読しました。

Q どんな内容の詩だったのかな。

A 「諸種族が進軍しロシアを脅かした。だが、我々は猛攻を受け止めた」という愛国的な内容が紹介されました。

Q プーチン大統領はどうしてその詩を選んだの?

A 欧州諸国との対立について質問された時に、愛読している詩集から前日に見つけた詩を選び「プーシキンこそ我々のすべてだ」と述べました。

毎日新聞

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