トランプ政権、ビザ取り消し10万件超 過去最高ペース

2026/01/13 08:56 

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 米国務省は12日、第2次トランプ政権が2025年1月に発足して以降、10万件を超えるビザ(査証)を取り消したとX(ツイッター)に投稿した。「犯罪行為で米国の法執行機関と関わった個人」に発給されていた学生ビザ約8000件と専門職ビザ2500件が含まれているという。同省は「米国の安全を守るため、こうしたならず者の国外追放を続ける」と表明した。

 トランプ政権は外国からの移民や入国管理の審査を厳格化している。さらに、25年8月には、有効なビザを持つ5500万人以上の記録を精査し、入国や滞在条件の違反がないか確認していると明かしていた。

 投稿の後、ピゴット副報道官は声明で、ビザ取り消しの件数は過去最高のペースで、24年比で150%超の増加だと指摘。暴行、窃盗、飲酒運転などの犯罪で起訴されたり有罪判決を受けたりした外国人のビザを取り消したと説明した。そのうえで、国務省が最近設置した審査センターを通じて、「米国市民に脅威をもたらす者」のビザを迅速に取り消していく方針を示した。【ワシントン西田進一郎】

毎日新聞

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