シリア・アサド前大統領に死刑判決 内戦中の殺人や拷問などの罪

2026/08/11 22:18 

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 シリアの裁判所は11日、2024年の政権崩壊でロシアに亡命したアサド前大統領や当時の複数の政権幹部に対し、約14年に及ぶ内戦中の殺人や拷問などの罪で死刑判決を言い渡した。シリアメディアが報じた。

 報道によると、裁判所はアサド氏が最高意思決定者として子どもを含む複数人を計画的に殺害し、拷問や恣意(しい)的な拘束に関与したと指摘した。ロシア亡命中の弟マーヘル・アサド氏のほか、アサド政権下の治安当局者だったアテフ・ナジブ氏(シリア当局が拘束)も殺人などの罪で死刑判決を受けた。

 ただ、アサド政権を支援してきたロシアが身柄を引き渡す可能性は低く、執行は困難とみられる。

 シリアでは24年12月、反体制派の武装組織「ハヤト・タハリール・シャム(HTS)」がアサド政権を崩壊させ、シャラア暫定政権が発足した。【カイロ古川幸奈】

毎日新聞

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