半蔵門駅のアスベスト、飛散防止措置で2日間営業 東京メトロ

2026/08/11 22:10 

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 東京メトロは11日、半蔵門駅(東京都千代田区)の構内の換気設備で9日に、アスベストを含む布が破れて糸くずがホーム上に散っていたと発表した。アスベストだと判明したのは翌10日で、11日の始発から午後7時20分まで、渋谷―九段下間の上下線で運転を見合わせて、安全確認をした。

 東京メトロによると、9日午前5時55分ごろ、半蔵門駅のホームで、糸くずが天井からぱらぱらと舞うように落ちるのを乗務員が確認。ホームに空気を送る換気ダクトと送風機をつなぐ布が縦40センチ、幅30センチ、厚さ0・3センチにわたって破れ、糸くずとなって空調の吹き出し口から落下していた。このダクトの使用をやめ、同日午前8時40分までに飛散防止措置をしたという。

 翌10日に布にアスベストが含まれていることが判明。5月の定期点検で破損を確認した東京メトロのグループ会社が7月6日にアスベストが含まれているのを把握していたが、東京メトロに共有していなかったという。

 東京メトロは飛散防止措置をとっていたことから、10日は営業を続け、11日の始発から運転を見合わせて専門業者による清掃を徹底することを決定。11日は、環境省の指針に基づき、空気中のアスベストの濃度が人体に影響がないレベルだと確認し、運転を再開した。

 糸くずが舞った吹き出し口は、押上方面に向かって見て、中間から後方の車両が止まる部分。東京メトロは、半蔵門駅の利用者らの相談を、お客様センター(0570・200・222)で受け付けている。東京メトロは「お客様らに大変迷惑をかけ、深くおわび申し上げる」としている。【田中綾乃】

毎日新聞

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