ベトナム一の富豪設立企業、スペースXで人工衛星打ち上げへ

2026/08/11 15:38 

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 ベトナムの宇宙企業ビンスペースは11日、米宇宙企業スペースXと人工衛星の打ち上げ契約を結んだと発表した。2027年4~6月に自社開発の衛星を打ち上げ、衛星データを使ったビジネスへの参入を目指す。

 ロイター通信によると、打ち上げにはスペースXの相乗りサービス「トランスポーター」を利用する。複数の顧客の衛星を1機のロケットに載せて運ぶ仕組みだ。

 衛星には自社開発の機器を搭載し、宇宙空間で性能を確かめる。将来は衛星の設計や製造から打ち上げ管理、軌道上での運用、データ提供までを一貫して手がけ、ベトナム国内に宇宙産業の基盤を築く構想だ。

 ビンスペースは25年11月、ベトナム一の富豪で大手複合企業ビングループ創業者のファム・ニャット・ブオン氏が設立した。ビングループは不動産や電気自動車、観光、医療など幅広い事業を展開している。【バンコク小泉大士】

毎日新聞

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