国民・玉木氏、石破首相続投なら「永田町の論理」「胸に落ちない」

2025/07/23 17:37 

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 国民民主党の玉木雄一郎代表は23日、石破茂首相が歴代首相経験者との会談後、自身の進退について明らかにしなかったことについて「はっきり言って再続投宣言だ。改めて続投の意思を明確に示したということだが、理由はよくわからない」と批判した。

 参院選で自民党が議席を大きく減らしたことを踏まえ「まるで選挙結果がなかったような振る舞いで、選挙で示された民意は一体何だったのか」と指摘。首相経験者との会談内容についても「国民から見たらストンと胸に落ちる説明にはなっていない。永田町の論理で続投を決めたという印象だ」と述べた。

 首相は、麻生太郎、菅義偉、岸田文雄の3氏と自民党本部で会談後、記者団の取材に「出処進退については一切話に出ていない。一部に報道があるが、私はそのような発言をしたことは一度もない」と述べていた。【安部志帆子】

毎日新聞

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