高市氏に関するX投稿、石破氏の8.5倍 衆参選挙期間のSNS

2026/02/09 15:25 

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 今回の衆院選期間中、高市早苗首相に関するX(ツイッター)の投稿が、昨年7月の参院選期間に当時の石破茂首相に言及した投稿の8・5倍に上ったことが、毎日新聞の分析で判明した。SNSでの高い関心も、衆院選での自民党の大勝に一定の影響を与えたとみられる。

 毎日新聞はSNS分析ツール「メルトウォーター」を使い、前回の参院選と今回の衆院選の選挙期間について、両氏のフルネームや「高市首相」「高市さん」などの言葉を含む投稿を概数で集計した。

 参院選時に石破氏に言及した投稿は、1日当たり11万3000件。一方、衆院選での高市氏に関する投稿は、8・5倍に当たる96万4000件に上った。今回の選挙期間は毎日、100万件近い投稿が高市氏に言及していたことになる。

 ただ、これらの投稿には批判的な意見も多い。メルトウォーターは、人工知能(AI)で投稿の内容を「否定的」「中立」「肯定的」の三つに分類できる。石破氏に関する投稿を分析すると、肯定的が5・2%なのに対し、否定的は7倍以上の37・6%。高市氏については肯定的8・4%、否定的31・3%で、肯定的な投稿の割合が石破氏よりは多かった。

 本人たちの発信はどれぐらい拡散したのか。両氏のXアカウントを分析すると、参院選時に石破氏の投稿を見た人は1日平均で推計387万人。これに対し、衆院選時の高市氏については1670万人と、4倍以上の人に届いていた。高市氏はフォロワーが267万人を超えており、SNSでも大きな存在感を示している。【茶谷亮】

毎日新聞

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