奈良1区の中道・馬淵氏、比例復活もならず 「必ず雪辱果たす」

2026/02/09 15:48 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 奈良1区で敗れた中道前職の馬淵澄夫氏(65)は比例重複立候補していたが、復活当選もならなかった。

 8日午後8時過ぎ、小選挙区での落選が確実となると、険しい表情で支援者が待つ奈良市内の会場に現れた。支援者を前に「まさに完敗です。訴えが伝わらなかった」と謝罪。しかし結果を受け止めた上で「このような形での選挙の敗北に対して、全身全霊でこの状況を再び変えるべく、必ず雪辱を果たす」と力強く語った。

 その後、報道陣の取材に応じた馬淵氏は敗因について問われると「生活支援策について訴えてきたが、『高市総理が総理でいいか否か』という争点設定に全て飲み込まれたという実感だ」と話した。選挙期間中は支援の言葉を聞き、手応えも感じていたが「今まであまり政治に関わってこなかった無党派層や若者がネットや動画を通じて政治を見ていた。一生懸命配信したつもりだったが、こういった方々への訴えが十分ではなかった」と分析した。

 一夜明けた9日朝、近鉄学園前駅に立った馬淵氏。通勤ラッシュの時間帯だったが「次頑張ってください」と足を止める有権者の姿も多くあった。「とにかく、私に引退の文字はないですから」。次期衆院選に向けて進み出した。【木谷郁佳】

毎日新聞

政治

政治一覧>

写真ニュース