政府、カンボジアなどに特殊詐欺対策で機材供与 日本の被害深刻化で

2026/02/17 13:28 

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 政府は日本人らへの特殊詐欺が深刻化しているとして、年内にも詐欺の拠点のあるカンボジアなど東南アジア4カ国の警察にパソコンの解析などに使う機材を提供する。政府はタイ・バンコクで16日、国連薬物犯罪事務所(UNODC)と最大5億1600万円の無償資金協力を供与する書簡に署名した。

 政府はUNODCを通じてカンボジアのほか、詐欺拠点のミャンマー周辺のタイ、ベトナム、ラオスを支援。押収したスマートフォンやパソコンを解析し、データを分析する機材を4カ国の警察に提供し、監視機能を強化する。

 東南アジアには日本などに警官などをかたって電話をかけ、金をだまし取る特殊詐欺拠点が複数ある。電話の「かけ子」をさせるために日本人の高校生らがだまされて渡航したケースもある。【田所柳子】

毎日新聞

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