<1分で解説>自民の得票49%→議席占有86% 小選挙区制の恩恵
衆議院選挙で自民党が大勝した背景には、小選挙区制の「増幅効果」と呼ばれる仕組みも大きく関係していました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「衆院選の増幅効果」について解説します。
Q 小選挙区制とはどんな仕組みなの?
A 小選挙区制は、一つの選挙区から1人だけ議員を選ぶ制度です。たくさんの候補者がいても、1番多く票を集めた人だけが当選します。
Q 増幅効果って何かな?
A 得票率よりも多くの議席を第1党が獲得できる現象のことです。
Q 自民党はどれくらい得票率と議席数が違ったの?
A 総務省によると今回、小選挙区で自民党の得票率は49・1%でしたが、議席占有率は85・8%になりました。得票率と議席占有率の差は36・7ポイントで、これが増幅効果にあたります。
Q 過去にもこんなに差があったの?
A 小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降の衆院選で、増幅効果が30ポイントを超えたのは、自民が政権奪還した2012年と今回だけです。小泉純一郎首相(当時)による「郵政解散」で自民が大勝した2005年や、民主党が政権交代を果たした2009年は25~26ポイント台でした。
Q 中道改革連合はどうだったの?
A 中道改革連合の得票率は21・6%でしたが、議席占有率は2・4%(7議席)にとどまりました。その差は19・2ポイントで、これを「縮小効果」といいます。
専門家は「得票率と議席占有率の差は、中長期的には政権交代にもつながり得るため正当化されるが、交代がなければ恒常的に排除される票が生まれることになる」と指摘しています。
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