日本海側で大雪 20日以降も寒波続く見通し 交通機関に影響

2025/02/19 17:22 

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 強い冬型の気圧配置の影響で、19日も東日本から西日本の日本海側を中心に雪が降り続き、新幹線などの交通機関に影響が出た。20日以降も寒波が数日続く見通しで、北陸地方などでは降雪がさらに増える恐れがある。

 気象庁によると、19日午後3時までの24時間降雪量の最大値は、新潟県湯沢町73センチ▽群馬県みなかみ町60センチ▽青森市酸ケ湯、札幌市南区49センチ――など。近畿北部でも大雪となった。

 JR東海によると、東海道新幹線は滋賀県米原市周辺での雪の影響により、始発から名古屋―京都間の上下線で通常より速度を落として運転。高速道路も、各地で通行止めになった。

 20日午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、北陸70センチ▽関東甲信60センチ▽東海、近畿50センチ。【木原真希】

毎日新聞

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