住まい再建へ 被災者向け仮設住宅、入居始まる 大船渡の山林火災
2月末に発生した岩手県大船渡市の大規模山林火災で、自宅を焼損した世帯の仮設住宅への入居が17日、始まった。県が市内2カ所に建設しており、計26世帯が申し込んだ。最長で2年間生活しながら住まいの再建を進める。
市南部の赤崎町の仮設住宅には、同町外口地区で被災した7世帯が入る。木造平屋で、間取りは台所と風呂付きの2部屋が基本。家族構成に応じて3部屋にしたり、2世帯分をつなげて使う形にしたりした。
朝から家財道具を運び込んだ袖野里子(そでのさとこ)さん(70)は、火災前は次男(45)一家と暮らしていたが、発生から2カ月半にわたって避難所生活を強いられた。孫の通学の都合などで仮設住宅では1人住まいとなる袖野さんは「息子たちとは車で行き来しながら、家が再建できる日を待つ」と話した。
市東部の三陸町綾里には赤崎町とほぼ同じ構造で26世帯分の仮設住宅が建設中で、5月下旬に19世帯が入居予定。空き部屋は家庭の事情などで新たに住居が必要になった被災者用にする。
仮設住宅の入居対象は、自宅が火災で全壊もしくは半壊した計62世帯。今回入居する26世帯以外では、アパートなどのみなし仮設に12世帯が入ったほか、公営住宅が18世帯、親戚との同居や自力での補修が6世帯いるという。【奥田伸一】
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