関東で線状降水帯の恐れ 3日夜遅くまで大気不安定 気象庁

2025/09/03 17:10 

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 気象庁は3日、東京、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬の各都県で夕方から同日夜にかけて、線状降水帯が発生する恐れがあると発表した。大雨の危険度が急激に高まる恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、関東甲信では大気の状態が不安定で、雷雨となっている場所がある。大気が不安定な状態は3日夜遅くまで続く見込みで、大雨による川の増水や低い土地の浸水、土砂災害などへの注意が必要だ。

 3日に予想される1時間雨量は多い所で、関東北部70ミリ、関東南部60ミリ、甲信50ミリ。4日午後6時までの24時間雨量は多い所で、関東北部150ミリ、関東南部120ミリ、甲信80ミリ。【洪玟香】

毎日新聞

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