大麻を所持したとして麻薬取締法違反で起訴された俳優の清水尋也被告（２６）＝東京都杉並区＝が２４日、保釈保証金２００万円を納付し、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。東京地裁が同日、保釈を認める決定を出していた。

　２４日午後７時１５分ごろ、保釈された清水被告は黒いスーツと黒いネクタイ姿で報道陣の前に現れ「この度は申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

　そして「今回私の行為によって、多くの方々にご心配ご迷惑をおかけしてしまったこと、深くおわび申し上げます。私の俳優としての未来に期待してくださっていた関係者の皆様、ファンの皆様を裏切る結果となってしまったこと、心から反省しております」と謝罪。さらに１３秒ほど深く頭を下げた。

　起訴状によると、３日、自宅で乾燥大麻約０・４グラムを所持したとされる。【長屋美乃里】