県警が発生2日後の現場写真を公開 住宅の光景も 大分大規模火災

2025/11/21 16:38 

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 大分市佐賀関の大規模な火災で、大分県警は発生2日後の火災現場を撮影した写真を公開した。

 県警によると、写真は20日午後に撮影。多くの住宅が焼け落ちた光景や、パトロールや被災者支援のために活動する県警の警察官らを写している。現場周辺は21日現在も規制線が張られ、住民が持病の薬などを取りに帰るなどの場合に限り、警察官に付き添われて立ち入りが可能。

 火災は18日午後5時45分ごろ発生。少なくとも4万8900平方メートルが焼失したとみられ、住宅など約170棟が焼失。男性1人の死亡が確認されている。約130世帯が被災し、21日正午の時点で、住民の69世帯108人が地元の公民館に避難している。【宮崎隆】

毎日新聞

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