馬九行駆(うまくいく)高校生が26年の干支にちなんだ大絵馬を奉納
三重県伊賀市下柘植の日置神社に19日、伊賀白鳳高校(伊賀市緑ケ丘西町)の生徒が2026年の干支(えと)「午(うま)」にちなみ馬をデザインした大絵馬(幅1・3メートル、高さ1メートル)を奉納した。
絵は、3年の杉森朱里さん▽中山香理菜さん▽森林杏菜さん▽古川綾花さんの4人が担当。神社の西口昌寛宮司の造語で「うまくいく」と読む「馬九行駆」の文字は2年の辻優芽さんの手による。
健康運や金運、勝負運など九つの運気が駆け込んでくるよう願った造語の墨書と9頭の馬のデザインの発注が11月、西口宮司から同校にあった。中山さんは鉛筆で、他の3人はアプリで1人2、3頭をデザイン。書道3段の辻さんは造語を半紙に書き、それらを原画として業者がアルミ板製の大絵馬にした。
原画を手がけた5人のうち4人が19日、神社を訪れた。自作の2頭が中央に配置された中山さんは「力強さを表現した。どんなことも乗り越えられるよう願った」と込めた思いを語った。西口宮司は「いろんな馬がいて良い」と喜んだ。
神社は17年から近くのあけぼの学園高(伊賀市川東)にデザインを依頼し、22年からは伊賀白鳳高が協力。通算9枚目の大絵馬も拝殿に掲げる。【大西康裕】
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