駐車禁止標識を誤設置 岩手県警、規制無効区間で3件取り締まり

2026/01/19 21:40 

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 岩手県警は19日、盛岡市内の駐車禁止の取り締まりでミスがあったと発表した。駐車禁止の区間内に標識を誤って設置し、規制の効力が無効となっていたことが原因。違反が成立しないにもかかわらず計3件を取り締まり、違反金など1万5000円をそれぞれ納めさせていた。

 県警によると、現場を管轄する盛岡東署が駐車禁止区間を誤認し、規制区間の途中に規制の始まりを示す標識の設置を県警に申請。県警も間違いに気づかず2023年1月、盛岡市本町通1の市道に誤った標識を設置した。このため、本来は規制区間となる約260メートルのうち、約65メートルで規制が及ばなくなった。

 25年8月に駐車違反の審査をする過程で、県警が標識の誤りに気づいて発覚。同年9月に正しい標識に改めるまでの間に3件を駐車禁止で取り締まっていた。県警は違反金などを納めた人に説明、謝罪した上で、還付の手続きを進めている。

 県警は「取り締まりをした人におわび申し上げます」と陳謝した。県内1500区間で交通標識の緊急点検を実施する。【山田英之】

毎日新聞

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