福間香奈清麗、27日から棋士編入試験 2度目の挑戦 女性初なるか

2026/01/26 16:40 

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 将棋の女流棋士、福間香奈清麗(33)=女流6冠=が2022年に続いて再挑戦する棋士編入試験の第1局が27日、大阪府高槻市の関西将棋会館で指される。若手の四段棋士5人と対局し、3勝すれば女性初の棋士誕生となる。初戦の相手は山下数毅四段(17)。

 将棋の棋士と女流棋士は、棋戦や段位が異なる別々のプロ制度で、過去に棋士になった女性はいない。棋士編入試験は、公式戦で規定の成績を上げたアマチュアや女流棋士らに受験資格が与えられ、現行制度になってからは小山怜央四段(32)ら3人が合格してフリークラスの四段に編入した。

 福間清麗は、22年の試験対局では第1局から3連敗で不合格となった。25年10月、直近の公式戦の成績を10勝5敗として2度目の受験資格を得た。再受験を決意した理由について、23年の結婚と24年の出産による心境の変化があったことを明かし、「守るべき存在があることで精神面では強くなったと思う。全力を尽くして頑張りたい。勝負にこだわる」と決意を語っていた。

 女流棋士では西山朋佳白玲(30)=女流2冠=も24~25年に同試験に挑んだが、2勝3敗で不合格だった。【新土居仁昌】

毎日新聞

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