イフニリグ・アダンが2時間5分37秒で優勝 大阪マラソン
大阪マラソン2025は24日、大阪市の大阪府庁前をスタートし、大阪の中心街を経由して大阪城公園でフィニッシュする42・195キロのコースで争われ、イフニリグ・アダン選手(エチオピア)が2時間5分37秒で優勝した。2秒差の2位に一般参加の近藤亮太選手(三菱重工)が食い込み、初マラソンの日本記録を更新した。日本歴代5位の好タイムだった。
日本勢は細谷恭平選手(黒崎播磨)が2時間5分58秒で4位、今年の箱根駅伝で好走した初マラソンの黒田朝日選手(青山学院大)が2時間6分5秒で6位、日本記録保持者の鈴木健吾選手(富士通)は2時間6分18秒の8位だった。
スタート時の気象条件は晴れ、気温5・2度で、前半は5キロ15分を切る速いペースで進んだ。先頭集団は15キロ過ぎから徐々に縦長になり、18キロ付近では国内招待選手の西山和弥選手(トヨタ自動車)らが集団から離れた。
一方で、鈴木選手や黒田選手など、有力選手は順当に先頭集団でレースを進めた。
26キロ付近で、昨夏のパリ・オリンピック代表の小山直城選手(Honda)が先頭集団から遅れた。
先頭集団はペースメーカーが外れた後、30キロ過ぎの折り返し地点を間違え、20メートルほど余分に走って折り返すアクシデントがあった。
32キロ付近で国内招待選手の細谷選手が遅れ始め、先頭集団は8人に絞られた。
33キロ付近でペースが上がり、黒田選手が先頭から離れた。先頭集団は鈴木選手ら4人に絞られた。
しかし、その後、先頭集団のペースが落ち着き、35キロ付近で黒田選手らが再び先頭集団に加わった。
残り5キロ手前では雪がちらつき始めた。38キロ手前で細谷選手も先頭集団に追いついた。
38キロ過ぎで海外招待選手のアダン選手とアブディサ・トラ選手(エチオピア)の2人が先頭集団から抜け出した。
残り1キロあまりで近藤選手が先頭の2人に追いつき、そのまま先頭に立った。最後はアダン選手が近藤選手を抜き返してフィニッシュした。(記録は速報値)
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