JR東日本東北監督 苦しんだのは「普通の直球ではない」 都市対抗
第96回都市対抗野球大会は第7日の3日、東京ドームで2回戦があり、仙台市・JR東日本東北は岡崎市・三菱自動車岡崎に1―3で敗れ、準優勝した前回大会に続く2年連続での準々決勝進出はならなかった。
仙台市・西村亮監督の試合後の主な談話は次の通り。
◇仙台市・西村亮監督
相手の秋山翔投手は制球力が良く、打者心理をうまく読んでいた。敗れたが、初戦も含め、本当に粘り強いチームになってきた。さらに上を目指して、どんどん伝統を作っていきたい。
打者有利のカウントでも(タイミングや狙い球を)うまくずらされ、打ちたい球がなかなか来なかった。左打者が詰まらされていたのは、たぶん普通の直球ではないと思う。あれが邪魔になり、踏み込んでいけなかった。打てない時にどうするかは永遠の課題。チームとして勉強になった。
<先発の竹本祐瑛投手はよく投げた>
大会前から2戦目は竹本とイメージしていた。抜群に調子が良いわけではなかったが、試合を作ってくれた。(決勝の2点本塁打を許した場面も)フルカウントになり、「四球を出すよりは」というところでの変化球をうまく拾われた。仕方がない部分もある。
(竹本投手に)求められるものは大きくなっている。年齢も重ねてきて、「社会人の投手とは」という投球をしてもらえると、今後またいいのかなと思う。
<昨年の本大会はけがで投げられなかったが、ここまで状態を戻してきた>
これが当たり前だと思う。まだまだ頑張ってもらわないと。若手の手本にもなってほしいので。
<昨年は準優勝で、今年は1回戦で豊田市・トヨタ自動車に粘り勝ち。「良いチーム」との評価を受けると思うが>
本当にどこも粘り強くやっているし、やっぱり勝ったところが強いというか。その試合の中で空気をつかんだチームが上に行く。それはどのチームにも可能性があるし、勝ち上がるのは本当に大変なことなんだなと思う。
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