皆に愛された背番号7 巨人・長野久義、「引退試合」で有終の美

2026/03/14 22:50 

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 ◇プロ野球オープン戦 ○日本ハム8―1巨人●(14日・東京ドーム)

 昨季限りで現役引退し、前日に支配下選手登録された巨人の長野久義がオープン戦での「引退試合」で最後の雄姿を見せた。

 「バッター、代わりまして、長野」。八回裏2死。アナウンスをかき消すほどの大歓声の中、右打席に入った。ホームベースから少し離れ、一度バットを肩に乗せる仕草は少しも変わらない。

 6球目を中前にはじき返すと、続く岸田行倫の右前打で一気に三塁まで進むなど現役さながらの動きを披露し、白い歯を輝かせた。

 試合後は場内を一周し「本当に周りの人たちに恵まれた野球人生でした」。誰にも愛された背番号「7」は最後まで鮮やかに、爽やかにバットを置いた。【牧野大輔】

毎日新聞

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