中村敬斗選手出身地のPV 5分で満席、会場熱狂 サッカーW杯
サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会チュニジア戦のパブリックビューイング(PV)が21日、中村敬斗選手(25)=スタッド・ランス=の出身地である千葉県我孫子市で開かれた。会場の生涯学習センター・アビスタに約120人が集まり、「ケイトー」「頑張れー」と大型スクリーンに向かって熱い声援を送った。
我孫子市はLINE(ライン)と電話でPV参加の事前申し込みを受け付けたが、100人分のLINE受付枠は2、3分で埋まり、電話の20人分も5分でいっぱいになった。訪れた人の約7割は日本代表のユニホーム姿で、そのうち約8割は中村選手の背番号13を身につけ、会場は青色に染まった。
前半4分、中村選手のパスから日本が先制ゴールを決めると、会場は早くも熱狂。「ワー」「キャー」と歓声が飛び、観客は配られた青のスティックバルーンを「パンッ、パンッ」と打ち鳴らした。その後も追加点が入ったり中村選手が画面に映ったりするたび、歓声が上がり会場は盛り上がった。後半に中村選手が交代で退く時には、大きな拍手が湧き起こった。4―0で日本が勝利すると会場は総立ちになった。
我孫子市の大学4年、川口莉音(りお)さん(21)は、母親が中村選手の母親と友達で、中村選手が昨年末に帰郷した時にサインしてもらったというユニホーム姿で声援を送った。「親戚のお兄ちゃんという感じの自慢の人。小さい時からサッカー好きで努力家だった」と話し、「きょうはゴールに関わるすてきな試合を見せてくれてありがとうと言いたい。体に気をつけて頑張ってほしい」と話した。
星野順一郎市長も最前列で応援した。「いいアシスト、いい試合だった。中村選手は我孫子の宝、我孫子の星。次の試合も得点にからみ、決勝トーナメント出場を決めてほしい」と期待した。我孫子市は26日のスウェーデン戦もPVを開くが、既に申し込み受け付けは終了している。【石川宏】
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