日経平均、1年ぶり終値4万1000円台 日米関税合意で大幅反発

2025/07/23 17:04 

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 23日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は日米関税交渉の合意を受けて大幅に反発し、一時1500円以上値上がりした。終値は前日比1396円40銭高の4万1171円32銭だった。4万1000円台を付けるのは2024年7月17日以来1年ぶり。

 トランプ米政権はこれまで、日本に対して8月1日から25%の相互関税を発動するとしていた。米国で22日(日本時間23日午前)開かれた日米交渉では、相互関税に加えて自動車への関税が15%に軽減されることで合意。自動車関連株など輸出関連の銘柄を中心に買い注文が増え、株価を押し上げた。【山口智、秋丸生帆】

毎日新聞

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