議員定数削減「何の変化も意味もない」 広島・湯崎知事が苦言
広島県の湯崎英彦知事は21日の定例記者会見で、自民党と日本維新の会が合意した国会議員の定数削減について「定数だけ削減しても何の変化も意味もない」と述べた。そのうえで「(国会議員は)多様化している国民の声を聴かないといけない。十分な議論もなく、少ない方がいいというのは乱暴すぎる」と苦言を呈した。
自民と維新は1割を目標に衆院議員定数を削減するとし、2025年の臨時国会で法案提出、成立を目指すとしている。
定数削減の背景について、湯崎氏は「国会議員が仕事をしていないと思われており、政治への不信がある。政治に対する信頼が問題だ」と指摘。「参院選での合区など地域の声が反映されない問題が起きている。何のために定数削減するのか議論すべきだ」と語った。【川原聖史】
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