福岡市、開花からわずか3日で桜満開 1970年以降で最短

2025/03/28 18:57 

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 福岡管区気象台は28日、福岡市の桜(ソメイヨシノ)が満開になったと発表した。平年より3日、昨年より5日早かった。25日の開花からわずか3日で満開となり、気象台によると統計開始以来2位タイで、1970年以降では最短という。

 県内では21日から27日にかけて最高気温が20度を超える日が続き、各地で25度以上の夏日を記録した。短期間での満開について、気象台の担当者は「気温の高い日が続いたことが一因ではないか」としている。気象台によると、31日にかけての最高気温は県内各地で15度以下となり、暖かい日から一転して「花冷え」の天候を予想している。【山崎あずさ】

毎日新聞

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