米空軍兵の性暴行、被告側の控訴棄却 1審支持 高裁那覇支部

2025/09/10 15:47 

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 沖縄本島で16歳未満の少女を車で誘拐し、自宅で性的暴行を加えたとして、わいせつ目的誘拐と不同意性交等の罪に問われた米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)所属の米空軍兵長、ブレノン・ワシントン被告(26)に対する控訴審判決で、福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長)は10日、懲役5年(求刑・懲役7年)とした1審・那覇地裁判決(2024年12月)を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 1審判決によると、ワシントン被告は23年12月24日、沖縄本島中部の公園で、少女を「寒いから車の中で話そう」などと誘って車で基地の外にある自宅に連れ込み、16歳未満と知りながら下半身を触るなどした。【喜屋武真之介】

毎日新聞

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