3連休に札幌で二つの映画祭 大泉洋さんら人気俳優や監督が続々到着

2025/10/11 08:30 

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 札幌市で10日、二つの映画祭が開幕した。大泉洋さんをはじめ人気俳優や映画監督が続々と札幌入り。市中心部でセレモニーもあり、街が華やかなムードに包まれた。

 大泉さんらの演劇ユニット「チームナックス」がスペシャルサポーターを務める、食と映画の祭典「北海道フービーフェスティバル」は12日まで開催される。「フービー」はフードとムービーをかけ合わせた造語。札幌シネマフロンティア(中央区北5西2)などで食に関連する映画を上映する。

 道庁赤れんが庁舎前では、レッドカーペットセレモニーに俳優の安達祐実さんや市原隼人さんらが登場。チームナックスの森崎博之さんは「食べておいしい、みて楽しい映画祭を盛り上げましょう」と呼びかけた。

 世界の幅広いジャンルの短編映画を選抜して公開する国内最大級の「札幌国際短編映画祭」はサツゲキ(中央区南2西5)で13日まで。今年は節目の20回目の開催となる。

 初日はオープニングゲストで俳優の別所哲也さんと映画監督の岩井俊二さんが市役所に秋元克広市長を表敬訪問した。別所さんは「勢いのある素晴らしい映画祭。今後も成長してほしい」と話した。【水戸健一】

毎日新聞

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