第５０回社会人野球日本選手権大会は第５日の５日、京セラドーム大阪で１回戦があり、前回大会８強のＪＲ東海が日本製鉄瀬戸内に延長十回タイブレークの末に３―２で勝ち、２大会連続で初戦を突破した。

　日本製鉄瀬戸内は、４大会ぶりの２回戦進出はならなかった。

　ＪＲ東海は、８日第３試合の２回戦で西部ガス―ヤマハの勝者と対戦する。

　ＪＲ東海が競り勝った。同点の十回、捕逸と山崎の適時打で２点を勝ち越した。先発の柳橋は七回途中３安打無失点と好投し、救援陣も粘った。日本製鉄瀬戸内は九回、代打・井川の適時打で同点。十回は内野ゴロで１点差としたが、あと一本が出なかった。