朝日新聞のガザ通信員、イスラエル軍の攻撃で死亡 南部の自宅で

2025/03/25 08:12 

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 パレスチナ自治区ガザ地区で朝日新聞の通信員を務めてきたジャーナリストのムハンマド・マンスールさん(29)が24日、イスラエル軍の攻撃を受けて死亡した。朝日新聞が報じた。

 米国の非営利組織「ジャーナリスト保護委員会」(CPJ)によると、マンスールさんは南部ハンユニスの自宅にいたところ、爆撃を受けたという。CPJのカルロス委員長は「ガザの悪夢を終わらせないといけない。国際社会はイスラエルの責任を追及するため、迅速に行動しなければならない」と指摘した。

 CPJによると、2023年10月のイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘開始以来、ガザ地区では170人以上のジャーナリストやメディア関係者が死亡している。【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

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